奈良文化財研究所   東京大学史料編纂所

木簡庫東京大学史料編纂所データベースへ

Ⅱ.凡例

  1. このデータベースでは、検索対象の画像を解析し、奈良文化財研究所が蓄積する木簡の字形・字体と、東京大学史料編纂所が集める古文書・古記録・典籍類の字形・字体の中から類似する文字画像をそれぞれ表示します。奈良文化財研究所所蔵データ解析結果と東京大学史料編纂所所蔵データ解析結果では構成が異なります。以下の内容をご確認ください。
  2. 解析対象は1文字です。解析したい画像は1文字分になるように、準備してください。
    (画像編集については、>>「画像準備マニュアル」(PDF)をご参照ください)
    なお、奈良文化財研究所の解析用データに、一部合字(「戸主」など)が含まれています。
  3. 解析結果欄の文字画像は検索画像と類似度の高い順に表示されます。結果一覧画面には、まず8件が表示され、画像右上の「さらに見る」ボタンをクリックすると100件まで閲覧可能です。
    >>画面の説明はご利用方法をご参照ください
  4. 解析結果の文字画像の下に表示される文字は、UTF-8の文字コードで表示できる範囲となっています。UTF-8の文字コードにない特殊な文字については、以下の表示方法をとっています。

    【奈良文化財研究所】

    「〓」で示し、可能な限りその後に( )で字形の構成を示します(例:「〓」(土+鬲))。

    【東京大学史料編纂所】

    「&#m+大漢和辞典の文字コード」にて表示します(例:「&#m12646;」)。
  5. 解析結果の出典欄は以下の通りです。

    【奈良文化財研究所】

    木簡の正報告書が刊行されているものは、正報告書(『平城宮木簡』1~7、『平城京木簡』1~3)の出典を優先的に示します。

    〈 〉内は訂正報告を示します。正報告書未収録のものは、木簡概報(『平城宮発掘調査出土木簡概報』4~44)の出典を記します。

    例)「平城宮1-50」=『平城宮木簡』1所収の50号木簡を示す。

      城29-19上(311)=『平城宮発掘調査出土木簡概報』29の19頁上段掲載の通し番号(311)号木簡を示す。

    詳しくは本システムの検索結果からリンクしている木簡庫(詳細情報ページ)の出典欄をご確認ください。

    出典に関する詳細は、木簡庫の出典一覧情報をご参照ください。



    【東京大学史料編纂所】

    「文書名/史料群名」の順となっています。 

  6. 解析結果一覧の文字画像、あるいは出典欄をクリックすると当該文字の詳細画面が表示され、さらに詳しい情報を閲覧できます。